2026年版 食費を記録するおすすめアプリ5選
食費は、家計の中で一番ズレやすいカテゴリです。スーパー、外食、デリバリー、コーヒー、チップ。ひとつひとつは小さくても、月末には思った以上に大きくなります。大事なのは、食費を1つの箱に押し込めず、流れごとに分けて見える化することです。
- 総合ベスト: Money Vault
- 厳しめの食費上限: YNAB
- 残り予算が見やすい: PocketGuard
- 自動で支出を追う: Rocket Money
- 家計をシンプルに回す: EveryDollar
食費が追いにくい理由
食費は、実は「食べ物」だけではありません。スーパーで日用品も一緒に買ったり、外食に税金とチップが乗ったり、デリバリーに手数料が加わったりします。しかもコーヒーや軽食は単価が小さいので、記録し忘れやすいのも厄介です。
だから食費は、カテゴリ分けが大切です。食材、外食、デリバリーの3つを分けるだけで、どこから漏れているかが見えやすくなります。
食費を3つのバケットで分ける
全部を1つに入れると、何が増えたのか分かりません。
比較方法
公開ページ、価格ページ、App Store掲載、ヘルプ文書を使い、食材・外食・デリバリー・家族での共有管理にどれだけ向くかで見ています。
- 毎日の記録が速いか
- 食材・外食・デリバリーを分けやすいか
- 家族やパートナーと共有しやすいか
おすすめ5アプリ
1. Money Vault - 食費全般にいちばん強い
Money Vault は、食費を「速く残す」ことに向いています。スーパーのレシートはスキャン、ランチは音声、デリバリーは手入力で、その日の流れに合わせて記録できます。質問も「今週の食費はいくら?」と自然に聞けます。
良い点
- 音声・レシート・手入力が1つにまとまる
- 食材のレシートを分けて記録しやすい
- 複数通貨にも対応
- 毎日の記録が軽い
気になる点
- iPhoneのみ
- 銀行同期はない
- 封筒予算だけを求める人には少し多機能
価格: 無料 + オプション課金 · 対応: iPhone
2. YNAB - 厳密に食費上限を決めたい人向け
YNAB は「1ドルに役割を持たせる」設計なので、食費の上限を厳しく守りたい人と相性が良いです。食材と外食を別に管理しやすく、家族で共有もしやすいです。
良い点
- 月ごとの予算管理が強い
- 家族やパートナー向け
- 食材と外食の上限が分かりやすい
- 無料トライアルが長い
気になる点
- 有料
- 使い方を覚える必要がある
- レシート中心の記録ではない
価格: 年 $109 または月 $14.99 · 対応: iPhone, Android, Web
3. PocketGuard - 残り予算を見たい人向け
PocketGuard は、「あといくら使えるか」を見やすくしたい人向けです。食費を大きな一つの流れとしてとらえつつ、残り予算を分かりやすく表示してくれます。
良い点
- 残り予算の見方が分かりやすい
- サブスクも一緒に見られる
- AIチャットは有料で使える
- 食費の上限管理に向く
気になる点
- レシート記録は弱い
- YNABほど柔軟ではない
- ベスト体験は有料
価格: 年 $74.99 または月 $12.99 · 対応: iPhone, Android, Web
4. Rocket Money - カード決済が多い人向け
Rocket Money は、食費の多くがカードや銀行明細に乗る人に向いています。自動カテゴリ分けで、食費の全体像をざっくり見たい時に便利です。
良い点
- 自動分類で手間が少ない
- 外食、デリバリー、サブスクをまとめて見やすい
- 無料プランがある
- 固定費整理にも強い
気になる点
- 細かい食費管理には向かない
- レシート単位の記録はない
- AIチャットは主役ではない
価格: 無料プラン + プレミアム · 対応: iPhone, Android, Web
5. EveryDollar - シンプルな家計に食費を組み込みたい人向け
EveryDollar は、月ごとのゼロベース予算で食費を管理したい人向けです。家計全体の中で食費の枠をはっきり決めたいなら分かりやすい選択肢です。
良い点
- シンプルなゼロベース予算
- 家族でも使いやすい
- 月ごとのリセットが分かりやすい
- 食費の枠が明確
気になる点
- レシートスキャンはない
- Money Vault より柔軟性は低い
- 自動化はプレミアム前提
価格: 無料 / Premium 年 $79.99 または月 $17.99 · 対応: iPhone, Android, Web
比較表
| 機能 | Money Vault | YNAB | PocketGuard | Rocket Money | EveryDollar |
|---|---|---|---|---|---|
| 向いている用途 | 高速な食費記録 | 厳密な上限管理 | 残り予算の可視化 | 自動支出確認 | シンプルな家計管理 |
| レシートスキャン | 対応 | なし | なし | なし | なし |
| 音声入力 | 対応 | なし | なし | 限定的 | なし |
| 銀行同期 | なし | 対応 | 対応 | 対応 | プレミアム |
| 共有利用 | 限定的 | 対応 | 限定的 | 対応 | 対応 |
| 食費のコントロール | 強い | 強い | 強い | 良い | 強い |
7日間の食費監査
レシートが手元にあるうちに、食材と日用品を分けます。
税金、チップ、配達料も忘れずに入れます。
超えていたら、次の外食か買い物を少し絞ります。
食費は、先に上限を決めてから使うほうがうまくいきます。
実践のコツ
- 食材と日用品を分ける。 スーパーの買い物は必ずしも純粋な食費ではありません。
- デリバリー料を別で残す。 食べ物本体だけで判断しないことが大切です。
- 1週間単位で上限を見る。 月末の反省より、早めの修正が効きます。
- コーヒーと軽食を見える場所に置く。 小さいけれど積み上がるからです。
- 記録方法を1つに絞る。 その日の気分で切り替えないほうが続きます。
- 同じ曜日に見直す。 日曜夜の確認がいちばん続きやすいです。
- 食費を払う人全員でルールを共有する。 1人だけ記録しても、もう1人が感覚で使うと崩れます。
結論
- 最速の食費トラッカー: Money Vault
- 厳密な上限管理: YNAB
- 残り予算を見たい: PocketGuard
- カード中心で自動追跡したい: Rocket Money
- シンプルな家計にまとめたい: EveryDollar
食費は、いちばん崩れやすいけれど、いちばん整えやすいカテゴリでもあります。大事なのは、続けられる形で分けることです。その点で Money Vault は、軽く続けたい人にかなり向いています。